PowerCLIによるスクリプトの作成方法はスクリプト作成編を参照してください。
- VMware PowerCLIは、PowerShellベースのコマンドラインまたはスクリプトを使用してVMwareの仮想環境が管理できるツール
- 仮想環境を管理するためのコマンドレットが多く用意されている
使用可能なコマンドレットはこちら
できることは、
-仮想マシン管理
仮想マシン作成や構成変更、vMotion等
-ネットワーク管理
仮想スイッチ作成や構成変更、ポートグループ管理等
-ストレージ管理
データストア管理、HBA、iSCSI管理等
-ESXホスト管理
ESXホストの設定変更、タスク管理、イベント管理
なお、PowerCLIを使うためにはvCenter Serverが必要 - PowerCLIを通して、vSphere SDK for .Netのオブジェクトの取得、操作が行える
これらオブジェクトを通して細かい操作が可能
vSphere SDK for .Netについては、こちら
VMware PowerCLI を使って ESX を管理するには下記が必要となる。
・仮想環境
-ESX ホスト
-vCenter Server
・PowerShell
-PowerCLI は PowerShell をベースとして使用するため
・PowerCLI
ということで、上記仮想環境は既に準備済みとして話を進めていく。
PowerCLI 準備手順概要は下記のとおり。
- PowerShell ダウンロード
- PowerShell インストール
- PowerCLI ダウンロード
- PowerCLI インストール
- PowerCLI 実行
2. ダウンロード後、exeファイルを実行し、インストール
3. PowerCLIはここからダウンロード
4. こちらもダウンロード後に、exeファイルを実行し、インストール
- あらかじめPowerShellがインストールされていないと下図のような警告が表示されてインストールできない
- PowerShell のスクリプト実行ポリシーがデフォルトの “Restricted” となっている場合、変更するよう警告がでる
これは、インストール後に変更可能
- インストールガイドはこちら
- インストール後、PowerCLIを実行すると、初期化スクリプトを実行するかどうかを聞かれる
- AもしくはRを選択
- PowerShell のスクリプト実行ポリシーが “Restricted” となっている場合、赤字のエラーがでるが、“Set-ExecutionPolicy RemoteSigned” を実行し、画面を開き直すことでOK
PowerCLIサポートプラットフォームは下記
- Windows 2003 / Vista / XP SP2
- Windows PowerShell 1.0
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